2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

静岡県での上映が始まりました。

今日から静岡県で高橋伴明監督『BOX 袴田事件 命とは』が、静岡県の3館で始まりました。ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。パンフレットの監督インタビューでは、監督は「冤罪を生み出す構造」を描こうとしたとお話されています。その「冤罪を…

いよいよ静岡県で公開です!

高橋伴明監督作品『BOX 袴田事件 命とは』ですが、明日からいよいよ静岡県の3館で公開が始まります! 浜松:シネマe-ra 7/31〜 http://www.cinemae-ra.jp/静岡:シネ・ギャラリー 7/31〜 http://www.cine-gallery.jp/静岡県東部:シネプラザサントムーン 7/3…

まったく…

まったく行けませんでした。 ユーロスペースで『佐々木昭一郎というジャンル』と題して、佐々木昭一郎さんが演出された作品『四季・ユートピアノ』『さすらい』『マザー』『夢の島の少女』をレイトショーで連続上映しています。鈴木卓爾監督は上映に日参して…

第1弾ビジュアルです。

今日も一日デスクワークです。 いろいろな方に相談しながら契約書を作ります。ここ数日は、これにかかりっきりですが、やっと叩き台ができて、少しほっとしました。 そして、様々な調整を経て、熊切和嘉監督作品『海炭市叙景』の第1弾のビジュアルが、やっと…

終ったような終らないような。

今日は、一日デスクワークです。 溜まった雑務をひとつひとつ片付けていくのですが、終ったような終らないような。 せめて『海炭市叙景』のチラシを印刷屋さんに入稿したのが救いでしょうか…。 いろいろ考えることはあったのに、7月もあっという間に過ぎてい…

『森崎書店の日々』DVD用のカラコレでした。

毎日、暑いです。 『私は猫ストーカー』の撮影の時には何十年振りで霜焼けができたのですが、この暑さで何十年振りかで汗疹ができました。子どもか…。 今日は日向朝子監督作品『森崎書店の日々』のDVD用のカラコレでした。 カメラマンの猪本さん、監督とイマ…

摩擦音としてのファンタジー

先日書いた乙骨淑子さんの「人間をとりまいているさまざまの固定観念、限界、束縛などを解き離とうとする時に生じる摩擦音のようなものとしてのファンタジー」という考え方は、とても重要な気がしています。ある切実な問題があり、そこから解き放たれようと…

幼い哲学

以前にも書いたことがあるのですが、石井桃子さんが書かれた『幼ものがたり』(福音館文庫)は、何度も読み返す、大好きな本です。 好きな部分は数多くあるのですが、特にこの本の一番最後の章「一年生」に書かれている「幼い哲学」についての部分が好きです…

京都と山形で上映が始まります!

高橋伴明監督作品『BOX 袴田事件 命とは』は、明日から京都の京都シネマと山形のMOVIE ON やまがたで上映が始まります! お近くの皆さんは、是非ご覧いただければ幸いです。 今後の上映予定です。 『BOX 袴田事件 命とは』公開予定 渋谷:ユーロスペース 上…

『子どもの本の現在』再読。

清水真砂子さんの『子どもの本の現在』(岩波書店/同時代ライブラリー)を再読しています。大和書房で出た初版が1984年。今江祥智論を増補して同時代ライブラリーから出たのが1998年。もう20年を経た本ですが、同時代批評を越えて、今読んでもとても示唆的…

ぴあフィルムフェスティバルでの上映でした。

今日は、鈴木卓爾監督作品『ゲゲゲの女房』の、第32回ぴあフィルムフェスティバルでの上映でした。一般のお客様には、今日が初めてのお披露目となります。 卓爾監督だけでなく、吹石さん、宮藤さんも駆けつけてくれて、舞台挨拶も行われました。 いろんな方…

打ち合わせをしたり、ビジュアルを作ったり…。

今日は一日、打ち合わせをしたり、ビジュアルをデザイナーと作ったり…。ビジュアルは、『海炭市叙景』です。間もなく皆さんにもご覧いただけると思います。 百日紅の花が満開です…。 最近、ある劇場の営業の人と話していると、やはりその方の小学一年生の娘…

今週は…。

今週は、第32回ぴあフィルムフェスティバルで鈴木卓爾監督作品『ゲゲゲの女房』の上映と舞台挨拶があったり、卓爾監督の“ワンピース”の上映があったりです。 そういえば、卓爾監督は、やはりPFFで上映のある瀬々敬久監督の『ヘヴンズ ストーリー』にも出演し…

カエルと私たちのこれから

今日は休日です。 ポスターが素晴らしくて、井の頭自然文化園の分園である水生物館の特設展示『カエルと私たちのこれから』を見に行きます。 猫も犬も好きですが、カエルも好きなのです。 子供の頃、郊外に越した時、それまでは町っ子だったので、そんな機会…

話の話

どういうわけか、ユーリ・ノルシュテインさんのアニメーションが見たくなったので、DVDを引っ張りだして来て何度も見たり、『フラーニャと私』を読み返したりしています。 『話の話』です。 ノルシュテインさんのアニメーションに触れたのは、この作品が最初…

明日から横浜と第七藝術劇場で上映です!

今日は、イマジカで『ゲゲゲの女房』のDVD用のカラコレです。 テレビのモニターで見るためのマスターを作ります。 撮影のたむらさんと鈴木卓爾監督で作業をすすめます。 フィルムとテレビでは、やはり画面の大きさも違いますし、色の感じも違うので、このよ…

ぴあフィルムフェスティバルで舞台挨拶!

鈴木卓爾監督作品『ゲゲゲの女房』ですが、第32回ぴあフィルムフェスティバルでの舞台挨拶が決定しました。上映は、7月21日(水)18:45から。日本映画新作プレミアにて上映されます。そして、鈴木卓爾監督に加え、主演の吹石一恵さん、宮藤官九郎さんの舞台挨…

カサヴェテス!! ピーター・フォーク!!

今日は、前から夢と言っていた、ひとつの企画の実現を、ここでひそやかに発表したいと思います。 イレイン・メイ監督の76年の作品、ピーター・フォーク、ジョン・カサヴェテス共演の傑作『マイキー&ニッキー』の日本初上映が決定しました!! 嬉しいです。 来…

思うこと。

昨日は、日向朝子監督作品『森崎書店の日々』の内覧試写でした。 関口直人さんと山王書房店主・関口良雄夫人であるお母様が、見に来て下さったことは、昨日も書きました。とても嬉しかったのです。この映画の中には、かつて大森にあった、そして私は行くこと…

タイトル修正でした。

今日は午前中から、イマジカのスタジオで『ゲゲゲの女房』のタイトル修正です。 製作委員会のメンバーが増えたので、クレジットに追加するので、不備があった点も修正します。久しぶりに、鈴木卓爾監督や編集の菊井さん、鈴木さんと顔を合わせると、おかしな…

そして、ねずみ女房は星を見た

『ゲド戦記』の翻訳者としても知られている清水眞砂子さんの『そして、ねずみ女房は星を見た』(テン・ブックス刊)をこのところを読んでいます。たまたま読んだ『ゲドを読む』という小冊子(おそらくアニメの『ゲド戦記』が公開された時に配られたフリーペ…

山崎裕監督作品『トルソ』が公開初日を迎えました!

2年前に制作をお手伝いしたをした山崎裕監督作品『トルソ』が、今日から渋谷ユーロスペースのレイトショーで公開です!『トルソ』の公式HP http://www.torso-movie.com/山崎監督は、是枝裕和監督の『ワンダフルライフ』や『誰も知らない』の撮影を担当された…

ありがとうございました!

高橋伴明監督作品『BOX 袴田事件 命とは』の、渋谷と銀座での上映が終了しました。ご覧いただいた皆さん、そして劇場の皆さん、ありがとうございました。 これから、映画は順次全国を回っていくことになります。 是非ご覧いただければ幸いです。 今後の上映…

テアトル徳山での上映が決定しました!

高橋伴明監督作品『BOX 袴田事件 命とは』の、テアトル徳山での公開が決定しました!! 山口県の徳山市の映画館です。 テアトル徳山 10/2〜15 http://www.theatoku.com/ 是非ご覧いただければ幸いです! 今週はなぜだかドタバタしていたので、『ゲゲゲの女房』…

『ゲゲゲの女房』の委員会が開かれました。

今日は、出資者が全員揃って開かれる『ゲゲゲの女房』の製作委員会の会議が開かれました。こうやって、集まりながら、みんなで打ち合わせをして、公開やこの映画に関わるひとつひとつを、みんなで相談しながら決めていきます。 公開にむけて、いろいろなこと…

ずっと傘を持ち歩いていました。

今日は、一日出っぱなしです。 この時間になって、やっと事務所に戻って来れました。こんな日もあります。 朝から、月島のスタジオで作業をして、それからすぐ近くの佃島の運河の脇で弁当とメールチェック、その後、巣鴨で打ち合わせがあって、その後は、渋…

渋谷と銀座の上映は、今週までとなります!

皆さんにご覧いただいて来た高橋伴明監督作品『BOX 袴田事件 命とは』の上映ですが、東京、渋谷ユーロスペースと銀座シネパトスでの上映は、今週金曜日までとなります。 是非お見逃しなく!! 夕方、雨が降ったので、涼しくなりました。 傘を持たずに出たので…

思うところあって…

思うところあって、このところずっと子どものための本を読んでいます。 もともと好きな方ではあったと思うのですが…。 フィリパ・ピアスの傑作『トムは真夜中の庭で』です。 先日までカニグズバーグの『クローディアの秘密』を読んでいました。 今日から『ト…

八戸と札幌で公開です。

富山での上映が昨日終了しました。 ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました!! 次は7/10からフォーラム八戸と札幌シアターキノで上映です。 今後の上映予定です。 今月はプロモーションで、プチョン映画祭に惨禍直後の高橋伴明監督が、静岡にお邪魔し…

やっとたどり着いて…。

もうすっかり夏の空のようです。 この数日、デスクワークをこなしながら、頭は『海炭市叙景』のメインビジュアルのことから離れることができません。 これは癖なのですが、映画のチラシを参考にして、チラシのデザインを考えることはありません。いつも、参…