田村治芳さん

slowlearner_m2011-01-04



古書店なないろ文庫不思議堂店主であり、2010年10月号(300号)をもって惜しまれながら休刊した雑誌『彷書月刊』の編集人でもあった田村治芳さんが、1月1日に永眠されました。
わたしも幾度か『彷書月刊』に文章を書かせていただいたり、幾つかの相談にのっていただいたりしました。
残念です…。

音羽館の広瀬さんからメールをいただき、その後、少しだけ浅生ハルミンさんと電話で話しました。
森崎書店の日々』を作る前、いつかは読もうと思っていた『昔日の客』を、今度こそ本当に読もうと思って、おそらく在庫しているはずの月の輪書林の高橋さんにお電話すると、一冊だけ在庫していた本は田村さんが読みたいというので届けたとのこと、読めないのは残念だったのですが、病床で田村さんが『昔日の客』を読んでいるかと思うと、なんだかぐっときてしまい、言葉を失ってしまったことを覚えています。



田村さん、お疲れさまでした。
こころからご冥福をお祈りします。

なないろ文庫不思議堂店主、『彷書月刊』編集人・田村治芳(60)が1月1日に永眠いたしました。下記の通りに通夜、告別式を執り行います。


通夜◎1月6日(木)午後6時〜7時
告別式 ◎1月7日(金)午前10時30分〜12時
場所◎伝通院(織月会館)


〒112-0002 文京区小石川3−14−6
地下鉄丸ノ内線南北線 後楽園駅下車 徒歩10分


御供花の問い合わせは(株)明進社金子葬儀社へお願いします。
TEL.03-3761-7883 FAX03-3767-8888