炭坑を舞台にした映画

slowlearner_m2010-11-13



昨日、『わが谷は緑なりき』のことを書きましたが、炭坑を舞台にした映画が好きです。

ジョー・ジョンストン監督の『遠い空の向こうに』も好きです。



これはロケット作りに挑戦する少年たちの物語でしたが、舞台はやはり斜陽の炭坑町でした。公開で見逃して、後にWOWOWで見たのですが、ボロ泣きしました。ロケットに思いを馳せる少年達も好きなのです。1999年作品。



これは、1996年に制作されたマーク・ハーマン監督の『ブラス!』。
この映画は、パンフの編集だけ仕事をしました。
思い出深いです。


加瀬亮さんが、よく「映画は、陽の目を見ない生活であったり、陽の目を見ない思いを描くものだと思う」と言います。「そういうものを演じたいと思っている」と。『海炭市叙景』では、それが描けたと思う、とも言ってくれました。

わたしもそう思います。

海炭市叙景』だけでなく、映画は、そのような思いを抱える人々のものであって欲しいと思うのです。