少し暑くなりましたね。
昨日まで仙台だったので、余計にそう思うのでしょうか…。
連休明けは、熊切和嘉監督作品『海炭市叙景』のマスコミ試写で始まりました。
本日はちょうど満席。嬉しい限りです。
東京は慌ただしいですね。
昨日、新幹線の中で仙台の古本屋さんで買った有吉佐和子さんの『美っつい庵主さん』(新潮文庫)を読みました。初期の短編集です。タイトルにもなった『美っつい庵主さん』とバーを舞台にした『ともしび』が、ある種のメルヘンといえばいいのか、ユートピアと言えばいいのか、とてもいい短編小説だと思います。そんなことを言うと、5人の尼さんに笑われそうですが。