スチールの松原さんと日本映画のパンク時代

slowlearner_m2010-02-28



浅生ハルミン原作、星野真里主演、鈴木卓爾監督作品『私は猫ストーカー』は、那覇桜坂劇場で上映が始まりました!!


那覇桜坂劇場 2/27〜3/5 http://www.sakura-zaka.com/


是非ご覧いただければ幸いです!




深谷の現場にいつも御飯をねだりにきていた野良です。






そして、スチールの松原研二さんです。



松原さんは、若い頃“じゃがたら”のライブを撮影している時に、山本政志監督と出会い映画のスチールをするようになった方です。かつて『Alternative Movies in Japan 日本映画のパンク時代1975 −1987』(愛育社刊)という本を作った時にも、『闇のカーニバル』の頃の思い出を語っていただきました。



松原さんが撮影した“じゃがたら”の写真集。
じゃがたら”大好きです。
今でもよく聞きます。
松原さんとは『さよならみどりちゃん』の現場で初めてお会いしました。お会いすると、いつも“じゃがたら”の話になります。



石井聰亙監督や長崎俊一監督らによるこの時代のいわゆる“自主映画”と呼ばれた作品群に、とても影響を受けました。
もちろん、これだけではありませんが、どこかでこの時代の作品との距離を測りながら、映画を作っているのかもしれません。