というブログを書いたらハルミンさん来訪

slowlearner_m2009-06-15



というブログを昨日書いたら、夜になって浅生ハルミンさんが事務所に寄って下さいました!
昨日は昨日で、鈴木卓爾監督と星野真里さんと三人で取材を受けていてい下さっていたのでした。
休日なのに、どうもありがとうございました!!

今日は、ハルミンさんお土産持参です。



私は猫ストーカー』の試写にもいらして下さった嵐山光三郎さんが文、ハルミンさんが絵を描いた新刊『旅するノラ猫』(筑摩書房)をわざわざ持って来て下さったのです!
ありがたい…。


それに今日の讀賣新聞の夕刊に載った記事もいただきました。「本 よみうり堂」が、“「猫」題材の小説が人気”という特集を組んでいて、ハルミンさんが取材を受けているのです。しっかり、映画の告知もしてくれていました。ますますありがたい…。


「本心を言えば、注目されるのは犬に任せて、猫は気の向くままにしているほうが平和かな、と思います」


ハルミンさんは、そう記事の中で話しています。
ほんとうにそうかもしれません。

ハルミンさんは、webちくまで『猫の目通信』を連載中です。第13回と第14回の「猫の町へご案内」前編・後編は、映画の取材で記者さんと猫ストーカーした時の様子が書かれています。鈴木卓爾監督も登場。http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/


そうそう、今日、帯替えをした原作本も洋泉社から届きました。



映画のスチールを使っていただきました! 
『旅するノラ猫』、『猫座の女の生活と意見』、『ハルミンの読書クラブ』ともども、本屋さんで見つけたら是非読んでみて下さい。


昼には、画家の鷹野依登久さんと山根康弘さん、NADiffの野崎さんが久しぶりに事務所を訪ねてくれました。依登久さんとは長谷井宏紀監督の『W/O』という作品の配給をお手伝いした時に出会い、彼の描くドローイングが好きだったので『ステイト・オブ・ドッグス』のパンフレットに絵をたくさん描いてもらいました。



アーティストブックという形態にこだわる彼らが、8/21〜10/11まで恵比寿に復活したNADiffで、「The scenery of a beautiful Cancer 〜美しい癌の景色〜」という展示をするのです。
久しぶりにPCで依登久さんの最近作を見せてもらいました。

それが…凄いドローイングになっていたのです。

微力ながらお手伝いをすることを約束して、別れました。

そして、彼らが何だかちょっと羨ましいような気持ちになったのです…。


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