京都みなみ会館での上映が始まりました!
今日から、京都みなみ会館での市川準監督作品『buy a suit スーツを買う』の公開が始まりました。お近くの方は、是非ご覧いただければ幸いです。
東京、大阪、京都、名古屋と、この作品をご覧いただく事ができるのが嬉しいです。
そして、もう市川監督の新作を見ることができないかと思うと、たまらなく寂しくなることがあります。
渋谷ユーロスペースでは、5/21(木)まで上映しますので、お早めに。
京都みなみ会館 http://www.rcsmovie.co.jp/
■4月28日(火)〜30日(木)…………夜20:15〜
■5月1日(金)〜4日(月・祝)…………夕18:05〜
『buy a suit スーツを買う』のラスト近くで兄のヒサシ、ユキ、それからヒサシの元妻のトモコが、ヒサシの級友山口の手紙を読むシーンがあります。そして、この手紙を読み終わってトモコは、この作品の主題とも言うべき言葉を呟くのですが、しかし、この手紙に何が書かれていたのかは、映画の中では明らかにされません。それが、この『buy a suit スーツを買う』をとても想像力をかきたてる豊かなものにしていると思います。
パンフレットには、市川監督が小道具としてご自分で書かれた山口の手紙を掲載しました。
ですから、掲載しておいて言うのもなんですが、ご覧になる前にパンフレットを買われた方は、このページは見終わった後のお楽しみとして、後でお読みいただければ幸いです。
さて、渋谷ユーロスペースで行われた『市川準監督のこと 追悼・市川準監督レトロスペクティヴ』では、クリエイティブディレクターの石井達矢さんと一緒に、この映画にもご出演された山崎さんと直川さんにもお出でいただいてトークショーをしました。
その模様を、どうぞ。
最終号となった「広告批評」にも直川さんのインタビューが掲載されています。