長尾みのるさんと山田広野監督


3/28(土)から渋谷ユーロスペースでレイトショー公開中の山田広野監督『バサラ人間』。今日は、初日に原作者の長尾みのるさんをお招きして行われた山田監督と長尾さんのトークショーの模様を少しだけご紹介します。



長尾さんは、80歳になられたそうですが、闊達でユーモアがあって脱帽です。甥っ子さんが映画監督だと話されていたのですが、『鉄塔武蔵野線』や『アルゼンチンババア』をお撮りになった長尾直樹監督のことでした。わたしはお宅にお伺いした事はないのですが、長尾さんはお宅の壁やドアにも絵をお描きになっているのだそうです。奥様がいると怒られるので、ちょっと外出で遅くなりそうな時を狙って描くのだ、と悪戯っ子のような顔で笑っていらっしゃいました。



長尾さんの原作『バサラ人間』です。
長尾さんは、過去の作品だから、と復刊を固辞されていたそうです。よるひるプロの門田さんの熱意によって、復刊が実現したのです。

明日の『バサラ人間』上映後の活弁上映は、こちら。

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