市川準監督のこと

slowlearner_m2009-03-16



3/21(金)からいよいよ渋谷ユーロスペースで『市川準監督のこと 追悼・市川準監督レトロスペクティヴ』が始まります。

今日も、チラシ撒き大会でした。バイトのWくんとAくん、それから鈴木卓爾監督がチラシ撒きに走ってくれました。
仕立て屋さんに飛び込んで、チラシを置いて下さい、とお願いして、店主の方に、うちに置いてもねぇ、と苦笑いされ、でも『buy a suit スーツを買う』という映画なんですけど、とお願いしたそうです。



そう言えば、ちょっと前に篠原哲雄監督の『洗濯機は俺にまかせろ』という映画を配給した時には、劇場の皆さんとお話をして、電器屋で洗濯機を修理している青年の映画なのだから、劇場のある区の電器屋さんにくまなくポスターを貼ってもらおうということになったのです。それで、みんなで手分けして、電器屋さんにお願いしに回ったことがありました。



こういったチラシでした。出演は、筒井道隆さん、小林薫さん、富田靖子さんでした。チラシのデザインは若林伸重さんです。若林さんには、フィリップ・ガレル監督の『孤高』やソクーロフ監督の『太陽』などをデザインしていただきました。これは、今でも好きなチラシです。


WくんとAくんも、食事をしたラーメン屋さんに、チラシ撒いているんですけど、どっかいいとこないですかねぇ、と相談して、それならうちにポスター貼ってあげるよ、と言われ、喜んで貼ってもらったら、1枚でいいの? と言われ、2枚貼らせていただいてきたそうです。ラーメン屋さん、本当にありがとうございます!! そのラーメン屋さんは新宿にあるお店もご紹介いただいたそうです。ありがたい…。


今日は、『市川準監督のこと 追悼・市川準監督レトロスペクティヴ』が開催されるユーロスペースの支配人・北條さんに「市川準監督のこと」をお話していただきました!