更に編集は続く。
鈴木卓爾監督が編集に参加して4日目です。
今日で、映画の最後まで一度編集を監督がさわったことになります。
脚本をもとに撮影された素材を検討し、必要があればそのシーンの順番を入れ替える事もあります。
あれこれとカットの順番を入れ替えたり、カットの始まりや終りのタイミングや、使いどころを検討したり、デジタルの編集になって、いろいろ試す事ができるのです。
先日観た監督ラッシュよりも、2〜3分ほど長めになって終了。
明日は、また頭から編集した映画を見て、細部を検討して行きます。
そして、明日からは、音楽と、それからアニメーション部分のスタッフがこの映画に参加します。
音楽は、蓮実重臣さん。
パシフィック231としての活動で、黒沢清監督『アカルイミライ』や古厩智之監督『ロボコン』などの映画音楽を手がけています。
アニメーション部分を担当されるのは、大山慶さん。
大山さんは、山村浩二さん、古川タクさん、岩井俊雄さん、伊藤高志さん、田名網敬一さん、しりあがり寿さんなどそうそうたるメンバーが参加したアニメーションによるオムニバス映画『Tokyo Loop』にも参加した、期待の若手アニメーション作家です。
明日が監督との最初の打ち合わせです。