打ち合わせ各種

slowlearner_m2012-03-27



今日は午前中から打ち合わせ3件。
その間を縫って、契約書などのデスクワーク。
微熱はまだ続いています。
これはなかなかしんどいです。
年をとってくると、なかなか思うように体が言う事をききません。

だが、いつかいきていることからはなれて、しごとだけがスピードをあげていく。しごとのためだけに生きていることからはなれて、しごとだけがス ピードをあげていく。しごとのためだけに生きるようになる。しごとに支配されている。しごとがあるのが当然だとおもっている。生きている日々の、あのゆっ たりしたリズムのなかにしごとをひきもどしてやることを忘れて、ひき返せないところまで踏みこむ。…そんな時だ。無視されたからだが、そこにあることも知らなかった器官から停止信号を送るのは。病気は警告でもあり、休息でもある。一息つく、そこに展望が ひらける。それも錯覚かもしれないが。


これは、高橋悠治さんの「病気・カフカ・音楽」の一節。



ひとりで事務所にいる時に、その高橋さんのCD“高橋悠治の肖像”をかけっぱなしに。
波多野睦美さんが歌う石垣りんさんの詩に高橋さんが曲をつけた歌「おやすみなさい」にふと立ち止まってしまいます…。