ラヴ・ストリームス

探し物ついでに、というわけではないのですが、『ラヴ・ストリームス』のパンフレットが出てきました。ので、この機会にご紹介したいと思います。
『マイキー＆ニッキー』の配給を始めて、また見たいという声が多い作品のひとつです。
わたしも、もう一度フィルムで見たいと思っている一人です。村上淳さんからも、「見たいんです」と言われましたっけ。

パンフレットは、生井英考さん、宇田川幸洋さん、玖保キリコさん、沢田康彦さんの対談に、採録シナリオまで掲載されています。この頃のパンフレットには、よく採録シナリオが掲載されていました。

ちょっと注目したいのは、大森さわこさんの「舞台版「ラヴ・ストリームス」とのニアミス」という短いエッセイです。それは、チケットがすべてソールド・アウトだったので、見ることが出来ず、劇場にだけ行って来たという文章なのですが、カリフォルニア・パフォーミング・シアターで上演されていたその舞台とはカサヴェテス演出の舞台は3本。「ナイブズ」。SWITCHのカサヴェテス特集に戯曲の一部が掲載されました。主演は、ピーター・フォーク(！)。2本目は「ザ・サード・デイズ・カム」。主演は、ジーナ・ローランズ。3本目が「ラヴ・ストリームス」。主演は、ジーナ・ローランズとジョン・ボイド。映画の前に、舞台化されていた『ラヴ・ストリームス』…いつか戯曲も読んでみたいと思っているのですが…。