“カサヴェテス・コレクション”1993年

いろいろ探し物をしていたら、1993年にシネセゾン渋谷（！）、銀座テアトル西友（現・銀座テアトルシネマ）、シネ・ヴィヴァン六本木で上映された“カサヴェテス・コレクション”のチラシが出てきました。
SWITCHのカサヴェテス特集号が出版され、『グロリア』ぐらいしか見ることができなかったカサヴェテス作品。この上映では、『アメリカの影』『フェイシズ』『こわれゆく女』『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』『オープニング・ナイト』『ラヴ・ストリームス』が上映され…映画館に通いました。
この時の予告編が素晴らしく…予告編だけで涙したことも覚えています。

チラシはB5サイズで両観音。
この頃、WOWOWで『ミニーとモスコウィッツ』も放送され、パルコギャラリーでサム・ショウさんの“写真とドキュメントによるカサヴェテス・ストーリー”と題された写真展も開催されました。

『マイキー＆ニッキー』が、ひっそりと『裏切りのメロディー』というタイトルでレンタルのみでビデオ発売されたのは1989年のことでした。