本の整理

slowlearner_m2011-01-02



みなさん、どんなお正月をおすごしでしょう?
わたしは、これから積みあがっている本の整理です。
そういえば、わたしもこの正月に故郷に帰るわけではないのですが、故郷に帰らないそんな年末年始に『海炭市叙景』を劇場で見るのは、どんな気持ちだろう、と公開前に思っていました。
もしそんな方がいらしたら、是非感想を聞かせて下さい。




本の整理を、年末から徐々にすすめています。
千里の道も一歩からと自分を励ましているのですが、遅々としてすすみません。
見えないところにある本はないも同じ、とは日月堂の佐藤さんの言葉。
ほんとうにそう思うのですが、なんですかね、これは未練とでもいうのでしょうか、往生際の悪さとでもいうのでしょうか…ある一線を越えれば、あとは楽なのですが、その一線までが遠い…。




中村伸郎さんの著作を読んで、自分なりに日本の劇作家たちの戯曲を振り返ってみようと思います。
三好十郎、森本薫、真船豊、三島由紀夫、加藤道夫…。



矢代静一さんの『旗手たちの青春 あの頃の加藤道夫・三島由紀夫芥川比呂志』(新潮社刊)です。
大学時代に授業中、授業を聴いているフリをしながら読みふけった本です。
これも読み直してみようと思います。