北條さんの動画コメント

slowlearner_m2010-12-10



アブラクサスの祭』の加藤直輝監督や『ヘヴンズ ストーリー』の瀬々敬久監督や『海炭市叙景』をご覧いただいた皆さんから、次々とコメントをお寄せいただいて、公式HPが様々に姿を変えていくのが、とても嬉しく、面白く感じます。
今回、この映画をかけていただく映画館の皆さんのコメントをいただいたり、全てではありませんが、映画館それぞれの取り組みを紹介できているのも嬉しいです。

そこで、今日は12/18(土)から上映となるユーロスペースの北條支配人に動画のコメントをいただいているので、是非ご覧下さい。



東京だけでなく地方にも、小さな映画をかけてくれる映画館があります。
その始まりは、「地方では見れない映画が見たい」とか「「どうしても見てもらいたい映画がある」というような切羽詰まった気持ちが、そういう映画を上映する映画館を作っていたのではないかと思います。
小さな映画会社も同じような気持ちを抱えて始まったのではないでしょうか。

わたしの故郷である浜松にも、大学生になってからですが、ハッピーエンドという営業を辞めてしまったピンク映画館を借りで始まったそんな映画館や、浜松東映のレイトショーを借りて始まったムーンライトシアターがありました。
今は、市民映画館であるシネマe_raがあります。
もちろんシネマe_raでも『海炭市叙景』は上映されます。

映画館の皆さんからコメントをいただいていると、その頃の映画館から伝わって来た感触が甦って来るような気がするのです。

そうそう、ハッピーエンドでは、絵本作家である長谷川集平さんが歌う「映画に行こう」が休憩時間に流れていたのはなかったでしてたっけ?



長谷川集平さんは浜松医大でも映画の講演をされました。
その講演をまとめたコピーの冊子を今でも大事に持っています。
是非、公式HPのコメントの頁を開いてみて下さい。



http://www.kaitanshi.com/index.php