やぎのしずか

今年は空梅雨なんでしょうか…。
クーラーもかけずに、ひたすら広告の進行をやっていました。
暑い暑い…。
すると、あっという間に一日が終わります。
小腹が空いたので、事務所の表に出ると…。

真っ赤。

降ったら降ったで、首のことを考えると憂鬱なのですが、降らないなら降らないで心配です。

田島征三さんの『やぎのしずか』です。
わたしが持っているのは1975年の初版です。今の版とどうちがうのでしょう？　『ふきまんぶく』も『しばてん』もそうですが、大胆で激しいタッチの絵の中に繊細な感情が託されている田島さんの絵本が好きです。広告を作りながら、久々に読み返すと、やっぱりなんでこんな映画ないのかな、としみじみと思います。