『海炭市叙景』のデジタル・オールを見たり、打ち合わせに行ったり。

と、そうこうしているうちに一日が暮れていきました…。

まずは午前中から新宿のシネマサウンド・ワークスで、佐藤泰志原作、熊切和嘉監督作品『海炭市叙景』のデジタル・オールラッシュを見ます。

寒い寒い。

先日見たセミ・オールラッシュよりも、さらにグッとよくなっています。
大きくは変わっていないのですが、細かい長さを調節したり、ひとつのアクションを別テイクに変えたり、カットを抜いたり。
この作業が、作品の全体の見え方を持ち上げ、引き締めています。
これから少し手直しをして、デジタルの編集データにあわせて、ポジフィルムを繋いでいきます。
30日にはフィルム・オールです。

その後は、朝日ホールに『BOX 袴田事件 命とは』の完成披露試写会の会場の下見です。

私は立ちあえなかったのですが、漫画家の郷田マモラさんの新聞の取材も行われました。
『BOX 袴田事件 命とは』をご覧になって、感想を含めいろいろとお話しいただきました。

ご協力ありがとうございました!
来号の「漫画アクション」に掲載される『星屑の少年たちへ なにわの思春期外来奮戦記』の一コマにも『BOX 袴田事件 命とは』の公開告知が描かれているようです!!　皆さん、捜してみて下さい。

明日は『ゲゲゲの女房』を通してみます。
オールラッシュ前の最後の確認です。