『海炭市叙景』の音楽は、ジム・オルークさんです!
もったいぶった訳ではないのですが、佐藤泰志原作、熊切和嘉監督作品『海炭市叙景』の音楽は、ジム・オルークさんです!
昨日、アオイスタジオを出て、新宿の思い出横丁の飲み屋さんへ。
そこで、ジム・オルークさんと熊切和嘉監督の顔合わせです。
ジム・オルークさんです。
ジムさんと出会ったのは、大友良英さんと足立正生監督の『幽閉者』のサウンドトラックを作った時です。
映画のメインテーマである美しいギターのメロディを弾いてくれたのがジムさんです。
『The Visitor』もとても好きです。
監督は最近『ユリイカ』を聞いていると言っていました。
監督とジムさんと新宿の飲み屋さんで顔合わせ中。
ご存知のようにジムさんは映画が、とても詳しい。そして独特の考えを持っています。話していると、ヴェルナー・ヘルツォーク監督からウィリアム・フリードキン、ロバート・ダウニー・Sr.、ウルリッヒ・ザイドルという日本ではほとんど紹介されていない監督まで縦横無尽です。
ウルリッヒ・ザイドルの07年のカンヌ国際映画祭コンペ部門出品作『IMPORT−EXPORT』です。
監督も映画の話をするのが一番好き、とワクワクしていました。
ジムさんは、ヴェルナー・ヘルツォーク監督が好きで、『ヘルツォーク・オン・ヘルツォーク』がバイブルと嬉々として語ります。家で音楽は聴かないけど、映画はDVDで毎晩2枚ぐらい見る、と言っていました。昨日は3時ぐらいに帰ったから、1枚しか見れなかった、とちょっと残念そうです。
ヴェルナー・ヘルツォーク監督の『アギーレ/神の怒り』の予告編です。
楽しい顔合わせでした。
ジムさん、とても忙しいのにありがとう!
では、ジムさんの『The Visitor』を、どうぞ。