歌川恵子監督から猫ストーカー写真が届きました!
9/12から名古屋シネマテークと金沢シネモンドで公開される浅生ハルミン原作、星野真里主演、鈴木卓爾監督作品『私は猫ストーカー」。
9/4からは、金沢のあうん堂さんで、公開記念浅生ハルミン プチ・イラスト展が始まります。
お近くの皆さんは、是非いらしていただければ嬉しいです。
そして、歌川恵子監督から猫ストーカー写真が届きました!
上野公園の動かない猫だそうです。
歌川監督は7月に『私は猫ストーカー』をご覧になったようです。
前に監督の写真展で会ったときも、「実は私も猫ストーカーなんです」と告白されました。写真展でも猫の写真が多かったし。試写にいらしていただいた時も、満員で入れず、銀座を猫ストーカーされたようです。
歌川監督のブログは、こちらからどうぞ。
http://kinounouta.blog63.fc2.com/
「猫に集中し過ぎて周り見えてない感じが私かと思いました。」とのこと。
歌川監督は天才のひとりだと思います。
傑作『みみのなかのみず』は、もちろん好きですが、92年の『にもの』、97年の『恋人百人』が好きです。とてつもなく切ない映画を撮る人です。早く新作が見たいと思いますが、ゆっくりのんびり待っています。
そう言えば、『LOVE/JUICE』『転がれ!たま子』の新藤風監督とも久しぶりに電話で話しました。新藤監督も『私は猫ストーカー』を見て下さったのです。
今日も打ち合わせ打ち合わせでした。
日向朝子組に助監督として参加してくれるKくんと顔合わせ。彼と話していると、若いスタッフが、ほんとうにモノ作り(こなしていく映像制作ではなく)に飢えている感じがヒシヒシと伝わってきます。わたしたちは彼らにどんな場所を用意できるのでしょうか。
夜、CGの会社に移ったOさんと社長さんたちと打ち合わせ。
その後、Oさんと新宿で飲んでいるという撮影のたむらまさきさんを訪ねました。お店に入ってびっくり、諏訪敦彦監督と美術の磯見俊裕さんも一緒でした。諏訪監督とは久しぶりです。このメンツが集まると、話は自然に完成されなかった山本政志監督の『熊楠 KUMAGUSU』の話に。諏訪さんは演出補、磯見さんは美術、たむらさんは撮影だったのです。顔を出しただけですぐに失礼したのですが、三人は熱く『熊楠 KUMAGUSU』を語ります。話が面白いのもありますが、20年近く経った今なお、熱く語ることができるこの現場を羨ましく思います。