坂崎重盛さんから感想が届きました。

slowlearner_m2009-06-08



7/4(土)よりシネマート新宿にてロードショー、その後、名古屋シネマテーク京都みなみ会館横川シネマ!!、新潟シネウインドほかにて全国順次公開予定の浅生ハルミン原作、星野真里主演、鈴木卓爾監督作品『私は猫ストーカー』。
めでたく、原作の浅生ハルミン著『私は猫ストーカー』も映画公開にむけて増刷が決定したようです!
書店で目にされたら、是非読んでみて下さい!



そして、先日、嵐山光三郎さんと試写をご覧頂いた坂崎重盛さんが、映画の感想を5/23(土)の毎日新聞夕刊のコラム「まだ宵のくち」に書いて下さいました。

「で、この映画『私は猫ストーカー』。いいですねぇ。主役、脇役の猫俳優が。しかも、1匹をのぞいて他はすべて現地調達の役者たちとのこと。
人の部の主役の星野真里さんも、とてもいい感じ。もちろん猫と本と町好きにはたまらない映画です、命がのびます。」


坂崎さん、ありがとうございました!

坂崎さんは、エッセイストであり造園家・編集者でもあり日本路地・横丁学会の会長でもある方。それから、ネットで調べていたら、なんとアルフィー坂崎幸之助さんの叔父…。そうなんだ…。


「東京を撮る」と考えてから、その参考書として読んだのが、奇しくも坂崎さんの著書『東京読書—少々造園的心情による』と『東京本遊覧記』(いずれも晶文社刊)でした。この二冊をナビゲーターに、東京本を読み始め、読み始めると面白く、映画そっちのけで東京本を読み続けたものでした。その東京本漁りに通ったのが、後にロケ場所としてお店をお借りすることになった古書猫額洞…。



『東京読書—少々造園的心情による』と



『東京本遊覧記』です!