猫ストーカーは、感染するのか？

はたして、「猫ストーカーは、感染するのか？」という命題ができました。
先日、本屋さんでばったりこのブログを読んで下さっている方とお会いしたのですが、その時、このブログを読んでいると「僕も猫ストーカーになりつつあるんですよ…」と告白されました…。
彼は、ハルミンさんの原作、『私は猫ストーカー』（洋泉社刊）を買いに来たのですが、本屋さんには売り切れだったようです。
歌川恵子監督も、劇場のTさんもブッキング担当のIさんもそうですが、「実は、私は猫ストーカーなんです」と告白してくださるところが面白いのです。

映画の中でも、星野真里さん演じるヒロイン・ハルが、宮崎将さんが演じる鈴木に偶然出会って、「私…実は猫ストーカーなんです」と告白するシーンがあります。
「何、告白してんだよ」とツッコミが入りそうになって、このシーンを見るとニヤニヤしてしまうのですが、この鈴木卓爾監督作品『私は猫ストーカー』の仕事を始めてから、周囲から「私も猫ストーカーなんです」とか「猫ストーカーになりそうなんです」とか告白されることが多くなりました。

“隠れキリシタン”ならぬ“隠れ猫ストーカー”は、案外多いのかもしれません。
しかし、隠す事なのかどうか…。

ハルミンさん、どうなんでしょう？

そんなハルミンさんからアニメーション用の原画が届いています。
ちょっとだけご紹介します。

こちらです。

どんなアニメーションができあがるのか、お楽しみに。

そう言えば、今日駅に行こうとしたら、近所に迷い猫の張り紙が貼ってありました。

早く見つかりますように…。