市川準監督追悼上映が決定しました。
今日は、『buy a suit スーツを買う』の上映に向けての打ち合わせをしました。
『buy a suit スーツを買う』の公開は4月上旬。
そして、『buy a suit スーツを買う』の公開に先駆けて、渋谷ユーロスペースで市川準監督の追悼上映が決定しました。
3/21(土)から1週間の予定です。
市川準監督の映画そしてCMにわたるお仕事を俯瞰するような上映になります。
プログラムなどは、決まり次第、このブログでもお知らせします。またトークショーなども企画していますので、是非劇場に足を運んでいただければ幸いです。昨日も書きましたが12/5に関係者によるお別れの会が開かれました。今回のユーロスペースでの上映は、これまで市川準監督の作品をご覧いただいたお客さんとのお別れの会となればと考えています。
打ち合わせを終えた後、下北沢ザ・スズナリでおこなわれている東京乾電池の公演『秘密の花園』を見せていただきました。この公演には、タナダユキ監督『赤い文化住宅の初子』、甲斐田祐輔監督『砂の影』、鈴木卓爾監督『私は猫ストーカー』に出演していただいた江口のりこさん、足立正生監督『幽閉者』、奥原浩志監督『16［jyu-roku］』、『砂の影』、山崎裕監督『Torso トルソ』、『私は猫ストーカー』に出演していただいた岡部尚さんが出演されている舞台です。
『秘密の花園』は、本多劇場のこけら落としとして上演された唐十郎さんの戯曲です。
当時、東京乾電の柄本明さんが主演されていました。
若い劇団員の皆さんの熱演もさることながら、ベンガルさん、柄本さんの凄さには圧倒されました。
ベンガルさんは天才です。
私にとっては久しぶりに唐さんの戯曲の世界。その切ない魅力も難しさも堪能しました。
思わず、20代のはじめにみた石橋蓮司さん、緑魔子さん、唐十郎作の第七病棟の公演『ビニールの城』を思い出してしまいました。
公演は、18日まで。是非。
詳細はこちらから。http://www.tokyo-kandenchi.com/item.html
