続き。

slowlearner_m2013-03-02



昨日、別の思考と書きましたが、まったく別ということではなく、今でもずっと考えてきたことを、別の角度から考えさせてくれる、ということかもしれません。
それはたぶんに、『火山のふもとで』が建築の設計事務所を舞台にしていることや、浅間山のふもとにある山荘が舞台となり、木や草や鳥などの描写とともに、小説が展開していくことと大きく関係があります。
それは、前に書いた甲斐信枝さんの素晴らしい絵本『雑草のくらし』を読んだ時に考えたこととも繋がっているのですが、まだ自分でも消化できないでいます。この小説を読みながら、慌てず考えていこうと思います。