あっという間に。

あっという間に、一日が終わります。
原稿を一本書いて、届いた脚本を読んでいるだけなのですが…。
古本屋さんに資料にするためにとお願いしておいた『年鑑代表シナリオ集 1957年』(三笠書房刊)が届きました。
収録されているのは、渋谷実監督『正義派』(脚本：齊藤良輔、馬場当)、今井正監督『米』(脚本：八木保太郎)、吉村公三郎監督『大阪物語』(脚本：依田義賢)、成瀬巳喜男監督『あらくれ』(脚本：水木洋子)、家城巳代治監督『異母兄妹』(脚本：寺田信義、依田義賢)、川島雄三監督『幕末太陽伝』(脚本：田中啓一、川島雄三、今村昌平)、関川秀雄監督『爆音と大地』(脚本：八住利雄)、木下恵介監督『喜びも悲しみも幾年月』(脚本：木下恵介)、今井正監督『純愛物語』(脚本：水木洋子)、渋谷実監督『気違い部落』(脚本：菊島隆三)。
『あらくれ』の脚本が読みたくてお願いしたのですが、しかし傑作揃い…なんだか目眩がします…。