深谷シネマでトークでした。

今日から埼玉県の深谷シネマで公開が始まった熊切和嘉監督作品に『海炭市叙景』。
今日は、熊切監督のトークが行われました。
熊切監督にとっても、寄居で撮影した『ノン子36歳』、テレビドラマの『魔術』と深谷は馴染み深い場所。
わたしにとっても、『ゲゲゲの女房』を撮影させていただいた思い出深い場所です。
深谷シネマには、『ゲゲゲの女房』も撮影した七ツ梅酒造跡に移転してから初めての訪問になります。『ゲゲゲの女房』撮影中は、まだ工事をしていました。
『海炭市叙景』と『ゲゲゲの女房』は、ほぼ同じ時期に制作していた、いわば精神的には、ひとつの流れの中にある作品なので、今回の上映はとても嬉しいです。

『ゲゲゲの女房』の水木家のロケセットの前にあって、今は移転した和菓子屋さん菊寿童さんに寄って、とても美味しい酒饅頭を買い、トーク後、フィルムコミッションの強瀬さんや中島さんたちと水木家のロケセットへ。中も見せていただきました。懇親会に参加出来なかのは残念でしたが、よい深谷訪問でした。
またこの魅力的な街で、気持ちのよい皆さんと、本当に映画が作れたら、言うことはありません。