今年も暮れていきます。

2010年もいよいよ暮れていきます。
去年の今頃は、『森崎書店の日々』の現場が終って、編集をやりつつ、年が明けたらすぐにクランクインするはずの『ゲゲゲの女房』の準備をしつつ、その後にクランクインする『海炭市叙景』の準備をすすめていました。
いろいろなことが先行き不透明な中で、なんとかなるさという楽観と押しつぶされそうな不安がせめぎあっている、そんな年末でした。

あまりにいろいろなことがあって、考えさせられる一年でした。
やり残したことも膨大にあります。
そして、あらためて自分が様々な方々の寛容と支えの中で仕事をしているのだということを痛感します。もちろん、わたしたちの映画をご覧になっていただいた皆さんにも。

今年一年ほんとうにお世話になりました。
そして、ありがとうございました。
心からお礼を申し上げます。