井上ひさしさんが亡くなってしまいました…。
井上ひさしさんが亡くなってしまいました。
実は昨年、井上さんからある原作の映画化を許可していただいていたのです。
おそらく『ムサシ』を缶詰で執筆中の井上さんにお手紙を事務所を通して、お手紙をお渡しし、ご快諾いただいたのです。
そのうち、ご病気とのニュースが流れ、『ゲゲゲの女房』が無事仕上がったら急いで…と考えていたところ、このニュースです。
もちろん『ひょっこりひょうたん島』の作者のひとりとして、それから『ブンとフン』や『青葉繁れる』などの小説家として接していた井上作品ですが、何より劇作家としての井上作品には愛着があるのものが多いと思います。
ちょうど舞台というものに接しはじめた頃に見たのが井上作品だったということがあるのだと思います。
『イーハトーボの劇列車』、『小林一茶』、『化粧』、『雨』…。
とても残念で、そして無念です。