エリック・ロメール監督が亡くなってしまいました…。

slowlearner_m2010-01-12



浅生ハルミン原作、星野真里主演、鈴木卓爾監督作品『私は猫ストーカー』は、シネマテークたかさき那覇桜坂劇場での上映があります。



高崎・シネマテークたかさき 1/9〜 http://takasaki-cc.jp/

那覇桜坂劇場 2/27〜3/5 http://www.sakura-zaka.com/


シネマテークたかさきでの上映が始まりました。
是非ご覧いただければ幸いです。



エリック・ロメール監督が亡くなってしました…。


http://mainichi.jp/select/world/news/20100112dde041060053000c.html


昔、フィリップ・ガレル監督を『愛の誕生』でお呼びした時、その作品にも出演しているオーレリア・アルカイスさんにも来日していただいたのですが、彼女は家ぐるみでエリック・ロメール監督と親しいようでした。
彼女によれば、ロメール監督は、家にいるのが嫌いで、休みの日も演劇学校の生徒さんたちを集めて、8mmでデッサンを描くように映画を撮っていたということです。
一度、人を介して、その8mmを日本で上映したい、とロメール監督にお願いしたことがありましたが、「これは本当に習作だから」と断られてしまい、とても残念だったことを覚えています。



大好きな『海辺のポーリーヌ』です。



レナート・ベルタさんが撮影した『満月の夜』です。パスカル・オジエも若くして亡くなってしまいました…。


オーレリア・アルカイスさんとガレルさんが離日する時にプレゼントとして、ポラロイドカメラを差し上げたら、アルカイスさんがお礼で、ロメールとアルカイスさんの2ショットを送ってくれたのが懐かしい想い出です。



ゲゲゲの女房』のことを考えていたら、イングマール・ベルイマン監督の『ファニーとアレクサンデル』を思い出しました。180分あって、昔、岩波ホールで見た時には2部構成だったように覚えています。好きな映画です。