鈴木卓爾監督作品『私は猫ストーカー』、只今製作中!

もしかすると、この仕事も市川準監督が遺された宿題を自分たちなりに実現しようとした仕事のひとつなのかもしれません。
NHK「中学生日記」などの脚本家としてだけでなく、俳優として、監督として活躍する鈴木卓爾監督の初長篇作品となる映画『私は猫ストーカー』が、只今製作中です。昨年の12月上旬に撮影は、根津、谷中、上野などで行われ、これから編集作業に入ります。
原作は、洋泉社から刊行されている浅生ハルミンさんのエッセイ『私は猫ストーカー』。
主演は、星野真里さん。共演は、江口のりこさん、宮崎将さん、品川徹さん、諏訪太朗さん、寺十吾さん、麻生美代子さん、徳井優さん、坂井真紀さんほかです。
脚本は黒沢久子さん、撮影は、『ユリイカ』『サッドヴァケイション』のたむらまさきさんです。
この作品には、タレント猫は一匹しか登場しません（彼の演技は素晴らしいものでした！）。
根津や谷中、上野の不忍池あたりに実際に住んでいる野良猫＆家猫たちに、たくさん出演していただきました。
彼ら（彼女たち？）が、これまた素晴らしい。
奇蹟のような瞬間が、撮影中に何度も訪れました。
どんな作品になるのか、私も楽しみです。
製作の経過は、このブログでもお伝えして行こうと思っています。